なごますのステマネ引き継ぎノート@
1.はじめに
名古屋の益楽男こと、なごますです。
先日は、益楽男グリークラブ第2回演奏会にご来場いただきありがとうございました。
私は演奏会実行委員としてステージマネージャーという役割を仰せつかりました。
ステージマネージャー、巷では「ステマネ」と呼ばれています。
「ステマネって何?」と言われると回答が難しいですが、「演奏会当日において、お客様の目に見えないところ(いわゆる舞台裏)の段取りを組む人」という説明が個人的にはしっくり来ます。
私、なごますが携わった仕事をざっとまとめると、次のとおりです。
(詳しいことはまた後で述べます。)
- お手伝いさん集め(を団員Aさんに依頼)
- リハーサル&当日のタイムテーブル書き、段取りの確定
- 影アナウンスの作成
- ホールミーティング(を団員Bさんに依頼)
- 当日の諸々の作業のリストアップ(を団員Bさんの善意によりやってもらえた)
- 当日の諸々の作業の割当(を団員Cさんに依頼)
- リハーサル&当日リハーサルの進行、キュー出し(を団員Dさんに依頼)
- 当日のフロント作業を団員Eさんに依頼
おめーなにもやってねぇじゃん!!
はい。実作業は結構他の団員にやってもらった部分が非常に多いです。ステマネという仕事が広範囲であり、同時進行で走る作業もあり、団員(またはお手伝いさん)の協力が不可欠でした。
また、今回のステマネ業務で稀有だなと思ったのが、名古屋在住で埼玉を拠点とする合唱団のステマネを経験できたことです。 入団3ヶ月半、練習参加回数も累計3〜4回とどんな合唱団かもよくわからない、平日は会社員として働いて、かけられる時間も多くない、練習にも何回顔を出せるか…という限定の多い状況で、これらの業務をやり通せたことは、とても良い経験でした。
どうしてステマネさんになろうと思ったんだろう(訳:ステマネのやりがい)
お客さんから「演奏会良かった」と言ってもらえること、団員から「今日は楽しい1日だった」と言ってもらえることはやっぱりうれしいですね。
疲れてるのになんで自分の時間をステマネにかけてるんだろう
(訳:ステマネをやるモチベーションについて)
お客さんのため、団員のため、と言いつつも本業が忙しくなったり、他のことでくたくたになってしまうと、どうしてもステマネとしてやるべき仕事から遠のいてしまい、艦隊の世話をしたり、街を作って市長として市民のご機嫌をとったりと現実逃避をしてしまいがちです。
そこで私が今回のステマネ業務で一つ心に決めていたのは、自分のやりたいことを一つでも演奏会に盛り込むことでした。これは少なからず、モチベーションの向上に貢献していたと思います。(自分のやりたかったこと…これはまた後ほど。)
それでもやっぱりお仕事が滞ることもあり、これについては要所要所で団員Fさんから尻を叩いてもらったのが良かったと思います。はい、すみませんでした。
次回以降の「なごますのステマネ引き継ぎノート」について
次回以降、今回のステマネ業務で経験できたあれこれを書いていこうと思いますが、合唱団によってはステマネの仕事の範囲が違うこともあると思いますので、その辺、ご了承ください。
また、特に誰かに宛てて書いているわけではありませんが、ひょっとすると、次の人に読んでもらえるかも、というのは頭の片隅に置いています。
- 練習参加できない状況で授業や仕事で時間もとれないけど、ステマネにアサインされてしまった方
- 人数少ないけど役職だけたくさんあって、他の役職と同時並行ですすめないといけない(大学合唱団の)ステマネの方
- ステマネに興味のある方
- ステマネ歴、合唱歴が長くて「ああ甘いな」と言いながらもしっかり読んでもらえる方
- ステマネ関係でもないけど、なんか面白そうだから読んでみようと思った方
などなど…
それでは、また次回お会いしましょう。
by なごます 2016/04/16 Tweet